【解体】ALC厚形パネルと薄形パネルの分別解体工法の特徴
(ALCパネルメーカー各社は対応しておりません。解体業者、GC 等にご相談ください)


ALC厚形パネル
(出典:日本建築仕上学会 建築物等に使用されるALCパネルの分別解体工事施工指針(案)・同解説)
1. 機械作業および手作業併用による分別解体

■手作業だけによる解体に比べて作業の効率がよい。
■工事現場内でALCと補強鉄筋の分別ができ、中間処理場での作業の低減が図れる。
■機械作業ではALCが小塊状になる場合があり、内装材やコンクリートとの分別が困難。
■重機の騒音や振動、破砕による粉じんなど近隣環境に対する配慮が特に必要。
■重機の無理な操作による過度の損壊や、重機の転倒などの防止対策が必要。

2. 手作業による分別解体

■人手による作業のため騒音や、破砕による粉じんが少ないので、近隣環境への配慮が特に必要な場合に有効。
■機械作業による解体に比べ、パネルの取り外し作業に時間がかかる。
■ALC廃材がパネル状で搬出されるため、ALCパネルと内装材などとの分別が容易。
■ALC廃材がパネル状で搬出されるため、中間処理場で内部の補強鉄筋とALCとに分離しなければならない。



ALC薄形パネル
(出典:日本建築仕上学会 建築物に使用される仕上げ材の分別解体工事施工指針(案)・同解説 ALC薄形パネル編)
ALC薄形パネルの解体は、下記のような特徴から手作業による工法を原則とする。

■パネル1枚当たりの重量が25〜35kg程度であるため、手作業での持ち運び、施工が可能。
■パネルが胴縁などの下地材にビスなどにより固定されているため解体が容易。
■パネルの取扱いに重機を必要としないため、近隣環境に対して騒音や粉じんなどの悪影響が少ない。


前へ ウィンドウを閉じる 次へ

copyright